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Vol.214 2008/8/9 情熱大陸 Special Live 東京公演

 情熱大陸Special Live東京公演は、江東区の埋め立て地、新木場にある夢の島公園陸上競技場の特設ステージで行われた。またまた前日の8日に現地で最終リハーサルだ。午前中から気温30度を越え、真夏日となる。制作の根津氏とピース。もう、この猛暑を楽しむしかない。

 そんな中、リハーサルが始まる。ハウスバンドのベーシストは松原秀樹氏は、首にクール剤を巻いて張り切る。

 キーボードの崩場将夫氏は、念入りに譜面のセッティング。風で譜面が飛ばないように、重しを兼ねた横長のアクリル板を乗せて対応。

 なぜかステージ袖に、自由に乗れるチャリンコが置いてあった。リハーサルの合間の休憩に、体を動かそう。

 そうこうしてるうちに陽は落ちて、涼しくなってきた。ラストの葉加瀬バンドのリハーサル。

 この時間の海風はすごく気持ちいいのだが、実は楽器には最悪なのだ。

 ソプラノサックスも出しっぱなしだったので、早い指の動きにはちょっと反応が悪かったのだが、実はそんな時のために用意しておいたヒミツの塗り薬を試してみたところ、効果抜群。
▲ギター今剛!!!
▲ギター松原正樹!!!
 ドラムは村石雅行氏。あと葉加瀬バンドのメンバーは、難波弘之(p)、松原秀樹(b)、藤井珠緒(per)、八巻誠(prog)…

 そしてバンマスは、柏木広樹氏。このイベントのために集まった大御所ミュージシャンたちを統制する、重要なポジションだ。

 バンマスかしちゃんに指示を受ける青柳くん。スリ手はいらないから(笑)。
   
☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆
   

 9日本番を迎える。右メインステージと左サブステージで交互にパフォーマンスが行われ、基本的に休憩はない。6時間ぶっ通しだ。

 当日も午前中からリハーサル。風があってきのうよりは幾分涼しくてしのぎやすいが、逆にその海風がくせ者。鍵盤がべとべとになってしまう。ギター用すべすべスプレーを鍵盤に使ってみたら、意外に効果があった。


 リハーサルも終えて、開場時間。お客さんが入り始めた。

 その頃舞台裏のアーティストラウンジでも、出演者、スタッフ用のバーベキューが始まる。青柳はタイミングよく、その試し焼きが始まった時に、グリルに居合わせた。というか、狙っていた(笑)。
▲試し焼きのさざえとホタテ、最高!
▲誰よりも早くいただいた。
▲ハウスバンドのドラマーは、屋敷豪太氏。
▲まずは、トップバッター佐藤竹善氏のステージを終える。

 古澤巌氏のステージ。緩急交えた絶妙の選曲で会場を盛り上げる。

 サブステージで坂本美雨さんのパフォーマンス15分の間、しばし休憩。次は河村隆一氏のステージだ。きょうもさわやか。
▲葉加瀬太郎氏とのコラボ。
▲髪なびきつつ、熱唱!
▲その後ハウスバンドは40分の休憩。
▲イタリアンの差し入れをいただく。


 森山直太朗くんのステージ。じっくり歌い上げたり、客席総立ちに盛り上げたりと、盛りだくさんだ。

 葉加瀬太郎氏とのコラボも快調。夕方になり涼しくなってきたが、天気がちょっと怪しくなってきた。実は地域ピンポイント予報ではもうすぐ雨が降るとのこと…、やばいなぁ。

 ↑直太朗くんの最後の一曲、ギター弾き語りの間に、次に始まる土岐麻子さんのサブステージに移動し、板付く。お客さんはメインステージの直太朗くんに見入っている。


 ←土岐麻子さんのステージも終わり、ハウスバンドは2コマ45分間の休憩だ。直太朗くんは一足先に酎ハイで乾パイ〜ッ!!!


 小田和正さんのステージは、アルトサックスでサポート。心にしみる名曲の数々に、ステージと客席がさらに一体化する。


 そしてトリは葉加瀬太郎スペシャルバンド、今剛(g)、松原正樹(g)、難波弘之(p)、松原秀樹(b)、村石雅行(ds)、藤井珠緒(per)、八巻誠(prog)と青柳(key/sax)と言うメンバーだ。たろちゃんは演奏とMCでイベントを最高に盛り上げる。お天気の方も一時心配されたが、なんとか最後まで降水ゼロで持ちこたえられた。

▲最後に出演者全員でラインナップ。
おつかれさまでした。
▲ステージ裏でも、おつかれさまの乾杯!