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Vol.362 2011/5/19-20 松下奈緒コンサートツアーScene#25<その2> 名古屋〜高松


 ライブ・イマージュツアー約一ヶ月半の間、なぜだかきっちりお休みになっていた奈緒ちゃんのツアーの、後半戦が始まる。と言うわけで、後半戦の前に髪切りに行きました。この日はMINX下北沢店おのっち店長のカットで。帰りがけに「森」でもお世話になってた土屋店長もつかまえて、ダブル店長でスリーショット!

 19日名古屋は、中京大学文化市民会館オーロラホールだ。初めて行く。

 楽屋には、さっそく鰻弁当。しっかりいただいて、元気もりもりいい演奏をしましょう。

 坂上くんはEWIに新しい音源を導入。精力的ですなぁ。名古屋グランパスのファンなのかどうか、詳しいところは聞いていない。

 リハーサルも順調に。バンドネオン小松亮太と奈緒ちゃんのデュオも、磨きがかかってきた。

 リハーサルを終えて楽屋に。バンド部屋に遊びに来た奈緒ちゃんにいきなり試練が…。「納豆コーヒーゼリーサンド」を食べさせられるハメになった。

 ん?意外にいける、かも。ピースだが、微妙な表情ですな。


 ↓そして本番終了。妖怪っぽく記念写真撮ってみました。

 名古屋の打ち上げ。本日は王道の「風来坊」だ。手羽先だけでなく他のメニューもいろいろオーダーして、後半初日のカンパイ。
   
☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆
   

 翌日は高松だ。新幹線と在来線を乗り継いで、瀬戸大橋を渡って四国に入る。普通乗車券は、東京から通しで一枚なので、改札を出るときに戻ってくるのを取り忘れないようにしなければならない。と気をつけていても、ついうっかり取り忘れてしまうメンバーが一人や二人いたりもする(笑)。

 讃岐うどんの地へ向かう前に、名古屋駅ホームで、あえて「カレーきしめん」を食べた。

 坂上領(fl)&モニターエンジニア東くん。
▲小寺里奈(vn)&今井香織(vc)。

 そんな一行は、岡山駅に着いて、在来線に乗り換える。ぞろぞろ〜。

 乗り換えの待ち時間、駅構内にあるドトールで、「ドトールじゃんけん」をすることになった。一行は30人くらいだろうか、とにかく全員でじゃんけんして、負けた人が全員にコーヒーをごちそうするのだ。

 な、な、なんと、言い出しっぺの奈緒ちゃんが負けて、全員にコーヒーをおごることにっ!!まさかの敗北に、奈緒ちゃんかなり悔しめ。あひゃ〜、

 メンバー、スタッフ一同「ごちそうさまぁ!」アイスカフェラテ飲みながら、ゆっくり瀬戸大橋の景色を楽しみましょう。
 快速マリンライナー35号、高松行き。先頭車に乗り込みま〜っす。

 児島駅で、本州とさようなら。ここから瀬戸内海を渡ります。

 う〜ん、この瀬戸大橋、2階建てになっていて、列車の線路は下の階。補強用の太い鉄筋が××形に組まれていて視界がいまいち悪く、実は景色がちょっと残念なんですねぇ。それに比べ、上の階の高速道路は、橋を吊るための細い鉄骨だけなので、視界もご機嫌なんですけどね。

 四国に入ってのどかな風景をしばらく楽しみ、まもなく高松駅に到着。出迎えてくれたのは「親切な青鬼くん」でした。困っていた友達の赤鬼くんを助けたあと、香川に住み着いたらしい。

 きょうは移動日オフ。高松に着いたらフリーだ。讃岐うどん研究家の領くんプロデュースで、うどん屋巡りをすることに。まずは一軒目。ホテル近くの商店街にある「明石家」だ。讃岐うどんは、まずうどん玉を注文し、暖かいつゆか冷たいダシかを決めて、セルフでトッピングしていくのが一般的なシステムなのだ。青柳はまず冷たいうどんに肉と半熟たまごと野沢菜をのせてみた。天かすとネギは好きなだけ。わさび多め。

 トッピングはいろいろ用意されている。

 麺はやっぱりしこしこですなぁ。

 ぐちゃぐちゃに混ぜて、いただきました。おいしかったす。

 腹ごなしに、散歩に行きましょう。高松と言えば琴電こと琴平電鉄。栗林公園(りつりんこうえん)まで2駅だけ乗ってみよう。

 片原町→瓦町→栗林公園前なのだが、乗った電車は瓦町から別方向に分岐してしまう電車だったので、瓦町駅で降りて、後続電車を待たずに栗林公園まで1駅歩いてみよう。

 栗林公園東門に到着。広い公園内を約1時間で回れるモデルコースを歩くことにした。

 ↓亀の形をした石組みの上に、鶴が舞うがごとくみごとな松が…というわけで、「鶴亀松」。

 「北湖」には、鯉も泳ぐ。エサを期待してこちらに寄ってきたのだろうか?残念ながらこちらは何も持ち合わせていなかった。ごめんにゃぁ。
▲北湖に浮かぶ島。
▲梅林橋を渡る。
▲モデルコースから少し外れて、「西湖」に出てみた。

 ↑石壁(赤壁)。中国揚子江の景勝地をモデルにして作ったらしい。

 →北湖に注ぐ「桶樋滝」。藩主達の観賞用に作られ、山の中腹に置かれた桶まで家来に水を運ばせて流していたらしい。昔の藩主は、ずいぶんなことをするなぁ。

 ↓亀ちゃん、こんにちは。
 
▲掬月亭。何と読むかわからないが…。

 ↑南湖に架かる偃月橋。これまた何と読むのかわからないのだが(苦笑)。

 コースの終盤、芙蓉峰からは、北湖を一望できるすばらしい眺めが待っていた。さっき渡ってきた梅林橋や、北湖に浮かぶ島…あっという間の1時間だった。携帯アプリの万歩計はすでに一万歩越え。帰りはさらにホテルまで歩いて帰ろう!


 そして夜は、以前ライブでもおじゃましたことのあるSpeak Lowに行った。この日はちょうどセッションデーで、若手からベテランまで地元アマチュアミュージシャンが集まってにぎやかにセッションが行われていた。我々は、青柳、坂上領(fl)、竹中俊二(g)、池田達也(b)、石川智(ds,per)と言う5人のメンバーで乗り込み、入れ替わりセッションを楽しんだ。

 

 Speak Lowのマスター美濃さん含め、ドラマーも多い中、スキを見て青柳もドラマーに。ドラムって、ホントに楽しいですねぇ。

 青柳の高校の先輩、地元でビッグバンドをやっている香川さんも、トロンボーンで参加!すっかり盛り上がってしまいました。

 さて、あすは高松本番。いや、その前に、讃岐うどんのはしごか…(笑)。