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Vol.377 2011/7/30 情熱大陸イベント 大阪公演


 MBS毎日放送主催、アサヒビールpresents 情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA'11 supported by MAZDA…正式イベント名がどこからどこまでなのかよくわからないが、とにかくこのイベントは今年なんと10周年、青柳はバンドマスターとして参加して5年目になる。都内某スタジオで7月20日からリハーサルが始まった。

 今年初登場のヤイコこと矢井田瞳さん。いやぁ、リハーサルとは言え、彼女のパワーでめっちゃ楽しませてもらった感があります。いや、青柳だけではありません。ミュージシャン、スタッフ、みんなそう言ってます。当日が楽しみ。

 そんなこんなで、太陽の塔。今年もバンドメンバー全員とメインステージのほとんどのアーティストが前日会場入りして、一日かけて現地ステージリハーサル。このイベントの発起人、葉加瀬太郎は、全アーティストとのコラボを目指す。

 出演アーティストが多いため、昨年から2バンド制が導入された。まずはAバンド(青柳バンド)のメンバーを紹介しましょう。キーボード、サックスの大島ナギちゃん。

 ギターは松原正樹&田中義人。大御所まっつぁんのいぶし銀プレイを立てつつも、しっかりキャラを発揮する義人くん…いいコンビです。


 パーカッション&コーラス藤井珠緒。あ、愛用の音チェック用キーボードを叩きながら、コーラス練習中のようです。


 Aバンドのドラマーは、2人。もうすでに何度もこのイベントに参加している屋敷豪太(左)と、今回初参加のカースケさん(右)。

 ベース西嶋徹。葉加瀬太郎ツアーメンバーでもあり、情熱の古株でもある。しばらくお休みだったが、今年返り咲き。森3/5とも言える。…たまたま突然ここを見た人は、意味わからないですよね(笑)。

 青柳は、アレンジ、ピアノ、サックス、そしてコーラスと言うことでがんばってます。

 ピアノはスタンウェイ。野外イベントにはちょっともったいない気もするけど、青柳の信頼する調律師、ベーゼンの菊池さんに調律をお願いしてリハから本番までベタ付きしてもらった。

 たろちゃんもピアノ弾いてご満悦。


 とりあえずAバンド系(青柳バンド)のリハーサルは終わった。チェロ柏木広樹(左)は、このイベントの当初5年間のバンドマスターを務めた。ギター田中義人(右)とアイ〜ン!?


  楽屋テント付近の霧吹き扇風機がかなり嬉しい状況。せみ鳴きBGのもと、しばし休憩。

 あはは、たろちゃんの肉腹に冷風注入。おつかれちゃん。この体、空気で膨らんでいるわけではありませんので。

 2バンド制導入で、もう一人のバンマスに青柳が指名したのはギターの佐橋佳幸氏(左)。ギター中心のサウンドが必要なアーティストをサポートしてもらうことに。そしてSバンド(佐橋バンド)のもう一人のギターは石成正人(左)。

 Sバンドメンバーもご紹介しましょう。パーカッションは田中倫明。深いポイントを突く彼の大人のプレイに一度でもはまったら、もうやめられません。

 ベースはバカボン鈴木。最近リーダーアルバムをリリースして、のりにのる勢い。

 コーラスは大滝裕子(右)&佐々木久美(左)のコンビ。久美さんはハモンドオルガンも弾く。

 ピアノとオルガンは斉藤有太。昨年は葉加瀬バンドだけの参加だったので、皆から社長出勤と冷やかされたのだが、今年はがっつりSバンドに参加し本領発揮。

 楽器クルーの長浜くん。いい仕事しますよ〜。

 Aバンドが担当するナオト・インティライミ、そして中孝介くんのリハーサル。出演アーティストがハンパなく多いので、一人あたりのリハーサル時間も少ないのだが、あす1万人入るこの万博公園の感触を確かめる。このあと馬場俊英、矢井田瞳のリハーサルも。

 そしてバンドは交代してSバンドのリハーサル。鈴木雅之のステージには、ゲストで鈴木聖美が参加。

 青柳とナギちゃんは、Sバンドマーチンさんコーナーにサックスで参加。

 藤井フミヤwithSバンドのリハーサルを偵察中の青柳。

 シングライクトーキングのリハは、会場から見てみた。さらにこのあと葉加瀬バンドのリハーサルも無事終え、みなさんバスでホテルに向かう。

 そして、情熱大陸恒例、葉加瀬太郎プロデュースの焼肉前夜祭。ライブ・イマージュの羽毛田プロデュース「大阪お好みナイト」に明らかに対抗意識を燃やして作られた宴会案内フライヤー。


 それにしても極上のお肉だ。本当の癒しの世界に連れて行ってもらえたことは間違いない。


 メインテーブルの焼き奉行は西ちゃんだ。肉厚がかなりあるので、上下だけでなく側面も焼かなければならない。
 情熱初参加のナオトくんは、まだ本番もやってないのにすっかりこの空気に溶け込む。バックパッカーとして世界を渡り歩き、アラファト議長の前で「上を向いて歩こう」を歌った逸話などを熱く語る。前夜祭は盛り上がり、さて明日は本番初日。
   
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 開場後、急に雨が降ってきた!ステージに吹き込む雨に、機材の養生で大あわて。

 ナオト・インティライミ。インティ(=太陽)ライミ(=お祭り)という名前だけあって、楽屋裏で晴天祈願ダンスを披露。するとどうでしょう???なんとその瞬間に雨は止んで、雲が割れ、そこから晴れ間が…!

 13:00開演。葉加瀬太郎による開会の挨拶から、ナオトのステージ。

 カースケさんは、たまちゃんと並んでパーカッションで参加。

 きのうの前夜祭の勢いそのままに、トークも快調。

 ↓ステージ上はただいまSEAMOのパフォーマンス中。出待ちテントで待機するAバンド、Sバンド、シングライクトーキングのごちゃまぜメンバーで記念写真。

 そして馬場俊英くんのステージ。彼のさわやかな歌声は、情熱の風に乗って実に気持ちよく会場に響き渡る。

 はい、がんばってま〜す。

 ヤイコのステージ4曲目に登場するたろちゃんの衣装は、これ。大阪と言うことでタイガース色もただよわせ、ヤイコLOVEを訴える葉加瀬太郎。ヤイコは笑いをこらえて熱唱するも、若干引き気味!?

 ここでAバンドはしばらく休憩。馬場くんとおつかれさま。

 新鮮なキュウリとトマトで栄養補給。

 マーチンさんのとこにサックスセクションで入る青柳とナギちゃん。曲は最近のカバーアルバムの中から「ルビーの指輪」。

 トータス松本。Sバンドサポートもステージ袖から拝見。会場とステージがもはや完全に一体化している。

 ただいまトリの葉加瀬バンドの1コ前、Rakeのステージ中だ。怪しい色の雲も出現はしたが、雨が降ることはなく、陽も暮れようとしている。

 そんな中ナオト、ソノダバンドのメンバーでサッカーが始まった。ナオトはバックパック旅の最中にサッカー選手にスカウトされたこともあると言う。

 Sバンドのみなさんはすべての演奏を終えて、すでに打ち上げ体制に入っている。楽しそうな人たちの笑顔が、ちょっと悔しい瞬間。

 そんなSバンドのメンバーを横目に見ながら、ラストの葉加瀬のステージを受け持つAバンドのメンバーは、悔しまぎれの最後の予習。

 ↓そして始まりました。葉加瀬太郎のステージ。

 おっと、すでにカンパイしていい感じになったSバンドのメンバーもステージに乱入。

 お約束、かしちゃんのエビ反り奏法も出ました。

 ↓そしてラストは、イベント10周年を記念して、葉加瀬太郎作曲、藤井フミヤ作詞による「タイトルのない歌」を、出演アーティスト全員で熱唱。
 おつかれさまでした〜〜〜〜〜〜っ!!!かんぱ〜い!!!

 そして、あらためて打ち上げ会場へ。葉加瀬の思いはヤイコにどのように伝わったでしょうか?

 このお二人のトークで、今年の情熱大陸イベント初日大阪公演打ち上げ、無事幕を閉じました。このあと東京、札幌と続きます。